療育学習支援の活動の様子~近況~
ブログあけましておめでとうございます。
本年も、漸く、子ども達が集う事業
HARUKURUの「療育学習支援事業」を13日より始動致しました。
連日のコロナのニュース・・・
国の緊急事態宣言の発令や、広島県の情勢を鑑みての、
ここハルクルでの活動ですが、
久しぶりに通ってきてくれた、子ども達の表情、言葉に
保護者やスタッフの大人たちは元気をもらえます。
これから3月までの期間、
皆が力を合わせて『牛乳パック工作』をします。
作品は、椅子です☆
昨年の活動最後の日に、
皆で椅子を作るための方法を、動画を活用しながら学びました。
巣ごもり年末年始、冬休み期間を利用し、各自が紙パックを収集し、
利用日の初日に持参!
「あっ、これ!間違えとるよ~」とパックの開き方に注目する児!
大人より、子ども達の方が、よく心得ています。
最初は、上手く紙パックを平面に開けず苦戦する子、
力の入れ方、ハサミの持ちてに皮膚を挟んで「痛たたた~」となる子。
試行錯誤を経て
「わかった!こうすると楽だ」
「このハサミの方が楽だね!貸そうか?」
それぞれが、それぞれに思う意見を出し合うと、作業が進みだす。
これが、協力する、チームで働くことと“わかる”のだと・・・
ハルクルに来ている子ども達は、みな、工作が好きな子たちです。
△が二つできた!つなげるとまた、違う形の四角形ができたよ!
△が三つで、台形だ~!と上級生。
△の柱が、1つ。積み木にしようよ~!と始める下級生。
僕の方が、高くできるよ!
競争だ!
教室なら、競い合ってしまう男児も、ここではまた違う行動があります
逆さにすると、安定するんじゃない?と、応援者。
できたできた!先生、見てみて~!と一緒になり喜ぶ男児です。
次は、絶対に4つを積み重なるのよ~!と意気込みます
3月で卒業となる児への贈り物、
皆でワクワクとドキドキを体感しながら作った思い出と共に、贈ります