療育学習支援の近況☆ 学生ボラ実習前の集大成
ブログつい先日の18日、福山市立大の学生ボランティアによる
プログラム『パプリカを踊ろう!』の一幕です。
この日は、日ごろの利用者が皆、集う大盛況の日となりました。
その理由は・・・
教育学部の学生さんであるが故、10月から市内の小学校へ
現場実習へ赴くのです。
そのため、本日が最後の学生ボラとの活動になるとあって
みな、今日の日をドキドキで迎えました。
小学1年生の女児は、「お姉ちゃんたちが来るまでに、支度したかったけど、まだ全員分が準備できていないから、先生手伝って!」と
折り紙を持参し、一所懸命に作成しました。
途中、学生が来ると「まだ、見ないで!」と部屋の片隅に小部屋を作り、
いそいそと作業を続けます。本児は「びっくりさせたいのよ、それが大事だからね」と言います。
相手を想う気持ち、慕う心は、きちんと育まれていると感じます☆
当日、小学5・6年生の男児たちは「恥ずかしい」と言いながらも、
年少・年中の児童と共に、誘われれば「やりましょうか~」と参加。
気づけば、先頭でカッコ良く披露してくれるお兄ちゃんです。
同学年では、張り合ってしまう部分も、年下の児童へは許せる自分がある。
「いいよ」と譲ってあげれる、不思議ですね。
学生ボランティアは、11月の始めには実習を終え、成長した姿で
ハルクルに来てくれます。再会の一幕も非常に楽しみです☆